
Mirageについて
どのように動くか
どのように動くか
Horizon Mirageは、全クライアントのコンテンツをデータセンタ内のサーバに吸い上げ、集中化します。 一方、エンドポイントのパフォーマンスは劣化させません。Mirageは、モバイルやリモートのPCに対しても有効な設計思想の基に作成されています。Mirageを理解するためには、以下の構成要素を把握することでできます。Mirageは各コンテンツを3層に分け管理しており、基礎部分となるベースイメージは、センタ内のものが配布されます。
- ベースイメージ(BI) −OSと全社共通コアアプリケーションのイメージです。単一イメージとして管理します。
- ユーザアプリケーションとマシン設定 −ユーザが個々にインストールしたアプリケーションを管理します。また、マシンの固有設定などもこのレイヤに含まれます。
- ユーザデータとユーザ設定 −各ユーザがExcelやWordなどで作成したドキュメントを管理します。インターネットのお気に入り等もここで管理されます。

Horizon Mirageのアーキテクチャは、管理・サポート・保護をセンタ内で実現するためのMirageサーバとエンドポイントでは、サーバ内の該当データとキャッシュとして同期を取るMirageクライアント、および、分散デスクトップ最適化(DDO)により、低帯域でも可能な最適化同期から成り立ちます。
管理コンソール
管理コンソールを利用して、全デスクトップの管理ができます。直感的なインターフェースを有し、管理者は以下のようなことを実施することができます。
- ダッシュボードから、システム全体状況を把握することができます。ベースイメージの更新状況、データバックアップ状況、ネットワーク使用状況…
- ベースイメージの作成、管理。
- 効果的なストレージ使用のためのアップデートポリシの作成や編集。(MP3ファイルはバックアップしない等のルール作成)
- 各仮想デスクトップ(CVD)のレポート。(インストールされているアプリケーションやドライバ情報等)
