
Horizon Mirage
Horizon Mirage概要
Horizon Mirageとは
- 全クライアントのすべての情報をサーバに吸い上げ一元集中管理します。
- 管理者は、サーバ内の一元集中化したコンテンツを各仮想クライアントとして管理します。
- サーバ側で修正・更新したものも自動的に全クライアントに配信されます。
- クライアントの更新データは自動的にサーバに反映されます。

これらは、すべて自動的かつクライアントの空き時間に行われるため、クライアント利用者の手を煩わせません。
Horizon Mirageを使って
- WindowsXPからWindows7への移行も、サーバ側の操作だけで、全クライアントに反映させることができます。移行中もXP環境で利用できますので、ユーザに不便を感じさせません。配信が完了後、再起動するとWindows7がそれまでのアプリケーションやユーザデータを維持したかたちで立ち上がります。
- サーバ内で管理されている仮想デスクトップは、任意のPCに配信できますので、PC故障などで新しいハードウエアに交換したときも、直ちに復旧可能です。配信は、2段階に分かれており、システムに必要な部分をダウンロードする第一段階が終了すると、利用可能になり、ユーザデータ等残りの部分は第二段階として、バックグランドで取り込みます。
- サーバ内では、重複排除処理が行われていますので、クライアントに配布するOS部分は、1つしか持ちません。このことから、全クライアントのバージョンを統一させることができます。
- 前項同様、コアアプリケーションもバージョンを統一させることができます。
- サーバ内の仮想デスクトップは、スナップショット管理もされているので、ユーザがクライアント内のファイルを誤って上書きや削除してしまった場合も、簡単な操作で復旧させることができます。